「食文化ミュージアム」とは?
文化庁では、食文化への学びや体験の提供に取り組む博物館、施設等に関する情報をウェブ上の仮想ミュージアム「食文化ミュージアム」で一体的に発信する取組を昨年度から実施しています。
これまでに130件の施設が「食文化ミュージアム」として認定され、各種メディアで認定施設の活動が取り上げられたり、ウェッブサイト・SNS で積極的な情報発信が行われるなど、食文化ミュージアムの取組が広がっています。
本ミュージアムを通じて、日本の食文化に触れていただくとともに、実際に各施設に足を運んで地域の食文化を学び・体験する機会につながることを目指しています。
令和3年度から6年度に認定した施設一覧はこちらからご覧ください。
(PDFファイル)

募集期間
令和6年11月5日(火)~12月6日(金)
→本年度の公募は終了いたしました。皆さまからの応募をありがとうございました。
- 応募に関しましては本ページ下部の「応募方法」をご覧ください。
- 令和3年度の認定施設につきましては、以下のサイトを参照ください。
食文化ミュージアムでは、3つの部屋(カテゴリー)で各施設を紹介しています。
- 博物館 ~食文化への学びと体験~
- 道の駅 ~地域の食材や郷土料理をあじわう~
- 食の体験・情報発信施設 ~日本が誇る食の技とこだわりの味~

掲載内容
施設名称・所在地、各施設の概要と体験できる食文化の紹介、画像、キャッチコピー、各施設が開催するイベント情報等
食文化ミュージアムの掲載対象となる施設
(1又は2を満たしており、かつ、一般公開され誰でも利用可能な施設であること)
- 地域に根差した食文化又は特定分野の食文化を体系的に発信する施設
(単に一つの食材や加工製品だけでなく、それを包含する食文化について発信等していること) - 食文化への学びや体験を提供する施設
(食文化の体系的な常設展示、セミナーの開催、製造工程の見学、調理教室等) -
具体的には、以下のような施設が該当します。
- 博物館
食文化に関する情報が収集・展示され、学びや体験の提供に取り組んでいる文化施設 - 道の駅
地域に根差した在来作物や郷土料理に関する情報を発信しており、実際に購入・飲食ができる道の駅 - 食の体験・情報発信施設
日本が誇る食の技やこだわりの味など、特色ある食文化に関する情報発信や学び・体験を提供している食の体験・情報発信施設
- 博物館
食文化ミュージアム認定までのフロー
公募を行い、応募があった施設について、当該食文化が認定基準を満たしているか書類審査を行った上で、有識者委員会において認定されます。
食文化ミュージアムに認定されたらできること
- 「食文化ミュージアム」サイトでの情報公開
- 企画展やイベント情報の掲載
-
認定施設のみに配布されるロゴマークの活用
※ウェブサイトやSNS、名刺、イベント制作物(チラシ、のぼり、看板など)のほか、 食文化ミュージアム認定施設の関連商品パッケージなどでも使用が可能です。 - 公式ウェブサイトや文化庁主催のオンラインシンポジウム・イベント等における当該施設や団体の活動事例の発信
- 食文化ミュージアムに認定された事を示す加工可能なフォーマットデータの活用
- 日本各地の食文化(郷土料理)を簡易紹介する二次利用可能な写真の無償利用
利用を希望される方は下記事務局までご連絡ください。展示方法や使用の工夫に関するアドバイスも可能です。

応募方法
本年度の公募は終了いたしました。
皆さまからの応募をありがとうございました。