文化庁では、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、文化庁とともに継承していくことを目指す取組を推進しています。
これまでに250件の食文化が認定され、認定後は、各種メディアで認定団体の活動が数多く取り上げられたり、ロゴマーク入りの商品が販売されるなど、100年フードの取組は全国に広がりを見せています。
- 募集期間:
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- 令和5年10月6日(金)~11月17日(金)
- →本年度の公募は終了いたしました。皆さまからの応募をありがとうございました。
- ※応募に関しましては本ページ下部の「応募方法」をご覧ください。
- ※これまで認定した100年フードにつきましては、以下のサイトを参照ください。
- 全国各地の100年フードページ
https://foodculture2021.go.jp/jirei/
- 100年フード
認定基準: -
- 下記の①~③を全て満たす食文化を「100年フード」として認定します。
- ①地域の風土や歴史・風習の中で個性を活かしながら創意工夫され、育まれてきた地域特有の食文化
(全国一律の食材や加工食品ではなく、地域に根差したストーリーを持つ食文化) - ②地域において、世代を超えて受け継がれ、食されてきた食文化
(単に一人、一店による料理ではなく、地域の広がりの中で、二世代以上に渡って継承され現存する食文化) - ③その食文化を、地域の誇りとして、100年を超えて継承することを宣言する団体が存在する食文化
- 部 門:
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- ①伝統の100年フード部門 ~江戸時代から続く郷土の料理~
- ②近代の100年フード部門 ~明治・大正に生み出された食文化~
- ③未来の100年フード部門 ~目指せ、100年!~
- 応募団体:
- 地方自治体、協議会、食関連団体、観光協会・DMO、民間団体等 ※個人からの応募は不可
- 応募要件:
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- ・1団体1件の応募であること。
- ・100年フードの認定基準を満たす食文化の継承・振興に寄与する取組を主体的に実施できる団体であること。
- ・なお、既に100年フードに認定済みの食文化での応募を希望する場合は、応募フォームにその旨を記載してください。
- 【応募団体が地方自治体等の公的機関以外である場合は、以下の要件をクリアしていること】
- ・地方自治体等の公的機関からの推薦/応援メッセージを得ること。
- ・応募団体の概要、活動実績、地方自治体と連携した取組等に関する資料またはURLを提出すること。
※新聞社、地方自治体等が発刊元となる紙面、冊子等のスキャンデータ、URL等。
公募を行い、応募があった100年フード・団体について、当該食文化が認定基準を満たしているか書類審査を行った上で、有識者委員会において認定されます。
認定基準を満たした応募内容のうち、有識者からの評価が特に高かったものを「有識者特別賞」として発表いたします。
- ・認定団体のみに配布されるロゴマークの活用
※ウェブサイトやSNS、名刺、イベント制作物(チラシ、のぼり、看板など)のほか、 100年フード認定食文化の関連商品パッケージなどでも使用が可能です。 - ・公式ウェブサイトや文化庁主催のオンラインシンポジウム・イベント等における当該食文化や団体の活動事例の発信
- ・100年フードに認定された事を示す加工可能なフォーマットデータの活用
「100年フード」の報道実績とロゴマークの活用事例はこちら(PDFファイル)
100年フード事務局(ロケーションリサーチ株式会社内)
- メ ー ル:
- 100nenfood@foodculture.jp