「100年フード」とは?
文化庁では、我が国の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、文化庁とともに継承していくことを目指す取り組みを推進しています。
これまでに300件の食文化が認定され、認定後は、
各種メディアで認定団体の活動が数多く取り上げられたり、ロゴマーク入りの商品が販売されるなど、
100年フードの取組は全国に広がりを見せています。

募集期間
令和6年11月5日(火)~12月6日(金)
→本年度の公募は終了いたしました。皆さまからの応募をありがとうございました。
- 応募に関しましては本ページ下部の「応募方法」をご覧ください。
- これまで認定した100年フードにつきましては、以下のサイトを参照ください。
全国各地の100年フードページ
https://foodculture2021.go.jp/hyakunenfood/jirei/
100年フード認定基準
下記の1~3を全て満たす食文化を「100年フード」として認定します。
- 地域の風土や歴史・風習の中で個性を活かしながら創意工夫され、育まれてきた地域特有の食文化
(全国一律の食材や加工食品ではなく、地域に根差したストーリーを持つ食文化) - 地域において、世代を超えて受け継がれ、食されてきた食文化
(単に一人、一店による料理ではなく、地域の広がりの中で、二世代以上に渡って継承され現存する食文化) - その食文化を、地域の誇りとして、100年を超えて継承することを宣言する団体が存在する食文化
部門
- 伝統の100年フード部門 ~江戸時代から続く郷土の料理~
- 近代の100年フード部門 ~明治・大正に生み出された食文化~
- 未来の100年フード部門 ~目指せ、100年!~
1は江戸時代以前から続く食文化も対象となります。
応募団体
地方自治体、協議会、食関連団体、観光協会・DMO、民間団体等
個人からの応募は不可
応募要件
- 1団体1件の応募であること。
- 100年フードの認定基準を満たす食文化の継承・振興に寄与する取組を主体的に実施できる団体であること。
-
なお、既に100年フードに認定済みの食文化での応募を希望する場合は、応募フォームにその旨を記載してください。
【応募団体が地方自治体等の公的機関以外である場合は、以下の要件をクリアしていること】 - 地方自治体等の公的機関からの推薦/応援メッセージを得ること。
- 応募団体の概要、活動実績、地方自治体と連携した取組等に関する資料またはURLを提出すること。
※新聞社、地方自治体等が発刊元となる紙面、冊子等のスキャンデータ、URL等。
100年フード認定までのフロー
公募を行い、応募があった100年フード・団体について、当該食文化が認定基準を満たしているか書類審査を行った上で、有識者委員会において認定されます。
認定基準を満たした応募内容のうち、有識者からの評価が特に高かったものを「有識者特別賞」として発表いたします。
100年フードに認定されたらできること
- 認定団体のみに配布されるロゴマークの活用
※ウェブサイトやSNS、名刺、イベント制作物(チラシ、のぼり、看板など)のほか、 100年フード認定食文化の関連商品パッケージなどでも使用が可能です。 - 公式ウェブサイトや文化庁主催のオンラインシンポジウム・イベント等における当該食文化や団体の活動事例の発信
- 100年フードに認定された事を示す加工可能なフォーマットデータの活用
応募方法
本年度の公募は終了いたしました。
皆さまからの応募をありがとうございました。